アイ・エル・シーボイドは、21世紀のマンションに適した独自の開発により機能性・作業効率性・経済性を高めた中空スラブを実現しました。
同じ重量(単位面積当り)のスラブに比べ、剛性が高いため小梁を必要とせず、居室内に広い空間を確保出来ます。 自由な室内空間設計が可能となり、また将来のリフォームにも制約を受けません。
「アイ・エル・シーボイド」は、床スラブ内にコンクリートの隙間(発泡スチロール) をつくります。高い剛性等を有しているので遮音性能を保持出来ます。
下端筋と上端筋を配筋した後、格子状に組まれた鉄筋の間に「アイ・エル・シーボイド」をセットするだけ。軽量で扱いやすいボイドには、長方型と正方型の2種類のボイド形状を用意し、多種多様なスラブ形状に対応、スムーズに施工ができます。
従来型のボイドスラブは、下端筋を配筋した後に、ボイドを入れ、上端筋を配筋します。
「アイ・エル・シーボイド」では、下端筋、上端筋を配筋した後に平面格子の枠のなかに軽量な発泡スチロールボイドをセットするだけ、鉄筋工の出戻りによる施工の手間と工期を大幅に減少させました。
1下端筋・上端筋を組む
2ボイド、押え筋を入れる(ボイド工)
「アイ・エル・シーボイド」には、長方型と正方型の2種類のボイド形状がありますので、従来型の中空ボイドに比べ、設置に小回りが利きやすくなっています。
特に段差周りのボイド割付けが容易で、現場でも高い評価を頂戴しています。
「アイ・エル・シーボイド」を用いたスラブは、従来のボイドスラブ工法に比べ、施工工程がシンプルで、工程管理も楽チン!下端筋配筋、上端筋配筋の間に施工するという鉄筋配筋工程を分断せず、スムーズな工程を組めます。
また、弊社オリジナルの部材を海外で製作し、高いコストパフォーマンスを実現!
材料費と、施工費の両面からのコスト削減を実現します。